RPA はソフトウェアであるため、開発サイクルには、テストをはじめとする所定の段階をすべて含める必要があります。RPA テストを正しく実施することで、メンテナンス コストを削減し、オートメーションのもたらす価値を高めることができます。
このコースでは RPA テストをオートメーション プロセス全体のうちの 1 つの過程と位置付けて、UiPath Studio でのテストに関連する機能について詳しく説明します。主として、RPA ワークフローの単体テストについて説明し、UiPath 開発チームが実装したプロジェクトのベスト プラクティスも紹介します。
本コースはの所要時間は約 1 時間です。すべてのレッスンを修了すると、修了証を取得できます。
対象製品 (バージョン): このトレーニングは、UiPath Studio のバージョン 2021.10 を使用して構成されていますが、それより新しいバージョンにも適用されます。
このコースは中級レベルです。このコース受講する前に、基本的なプログラミングの知識の習得と次のコースを修了している必要があります。
「UiPath Platform の紹介」コース
「Studio での変数および引数」コース
「Studio での制御フロー」コース
「Studio でのプロジェクト構成」コース
各レッスンで説明する内容に沿ってワークフロー開発をしたり、演習を完了するには、以下環境が必要です。
UiPath Studio 2021.10 またはそれ以降のバージョンがインストールされている
プロジェクトに対して、UiPath.Testing.Activities パッケージをインストールする
このコースは、RPA 開発者を対象としています。
RPA テストについて
テスト ケースを作成する
基本的な RPA テスト ケースとデータ ドリブンな RPA テスト ケース
[テスト エクスプローラー] パネル
モック テスト
RPA テストのベスト プラクティス
このコースの修了により、次のことができるようになります。
ロボットの安定性に影響を与える原因とその対処方法について説明できる。
RPA のテスト ケースを作成できる。
RPA テストのレベルについて説明できる。
RPA ワークフローの基本的なテスト ケースとデータ ドリブンなテスト ケースを作成できる。
RPA テスト専用の検証機能を活用できる。
テスト エクスプローラーを使用して、テストのグループ化、デバッグの実行、およびアクティビティのカバレッジの分析を行える。
モック テストを使用して、RPA テスト シナリオで実際のオブジェクトをシミュレートできる。
RPA 開発者が実際のオートメーション プロジェクトから見つけたケースの適切な事例を参考にできる。